こんにちは、杉本です。
突然ですが、普段納豆を食べていますか?
体に良い食べ物として有名ですが、何となく食べてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今日はせっかくなので、「体に良い納豆の食べ方」についてお話します。
納豆の栄養素
納豆には体に必要不可欠な栄養がたくさん入っています。
タンパク質
肉類に負けないくらいタンパク質が多く含まれています。
植物性タンパク質なので肉類より低カロリーです。
食物繊維
食物繊維には不溶性と水溶性の2種類がありますが、納豆にはバランスよく含まれています。
ナットウキナーゼ
血液をサラサラにして、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果があります。
その他に、ビタミンやミネラルなども含まれていて、納豆は手軽に栄養補給できるスーパーフードです。
体に良い納豆の食べ方
1.常温で食べる
常温にすると発酵が進み、ナットウキナーゼが増えます。
もし時間に余裕があれば、冷蔵庫から出して常温に戻してから食べてください。
2.50回以上混ぜる
ナットウキナーゼは混ぜれば混ぜるほど増えます。
50回を超えたあたりから増加が緩やかになるので、最低50回混ぜて食べましょう。
醤油を入れる前に混ぜてくださいね。
入れた後では効果が半減してしまいます。
3.付属のタレとカラシは使わない
一般的に売られているパック入り納豆には、タレやカラシが付いていますよね。
美味しいのですが添加物がたくさん入っているので、健康を考えた場合はオススメしません。
添加物があまり入っていない醤油があれば、そちらの方が良いです。
4.熱々ごはんの上に乗せない
ナットウキナーゼは熱に弱く、70度以上で効果がなくなると言われています。
できるだけ栄養を得たい場合、納豆は加熱せずに常温で食べた方が良いです。
納豆好きの方のためにお答えします。
一日1~2パックが適量でしょう。
納豆には、元々大豆に含まれているイソフラボンという成分が入っています。
美肌効果があると有名ですが、摂取しすぎるとホルモンバランスが崩してしまうかもしれません。
オススメは2つ。卵黄とネギです。
卵黄にはビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ミネラルと栄養がたくさん入っています。
卵白には納豆の栄養の吸収を阻害してしまうアビジンという成分が含まれています。
栄養面だけでいうと、卵白は乗せずに卵黄だけ乗せた方がいいですが、私は卵が大好きなので卵白も一緒に乗せて食べています…。笑
ネギにはアリシンというビタミンB1の吸収を促進してくれる成分が入っています。
疲労回復に効果があるので、疲れを感じている方にオススメです。
いつ食べてもいいのですが、選ぶなら夜でしょうか。
睡眠中、水分補給ができないことでドロドロになってしまう血液を、ナットウキナーゼがサラサラにしてくれます。
納豆は日本人の体質にぴったりの栄養食
納豆は調理要らずで食べることができ、安価でどこでも手に入るので、習慣的に食べやすいのも魅力です。
美味しく、楽しんで、納豆を食べてみてください☺
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