デスクワークが多い方は腰痛にお悩みの方も多いですが、
「長時間座っていることが原因なのは分かっているけれど、仕事だからどうしようもない」
と諦めていませんか?
今回は簡単にできる『腰の負担を軽減するイスの座り方』をご紹介していきます!
どうして座っていると腰が痛くなるの?
立っているより座っている方が楽なイメージがあるので、不思議に思われる方もいるかもしれません。
実は椅子に座っているときの重力の負荷は、立っているときの2倍以上あると言われているんです!
日々受けるダメージが回復力を上回って少しずつ蓄積していき、いつのまにか腰痛持ちに……。
でも『座らない』という選択は取れない。
一体、どうしたらいいのでしょうか?
座り方を変える
そもそも、普段どのように座っていますか?
意識して座っていない方、中には自分なりに工夫して座っている方もいらっしゃると思います。
そのような方々のお話を伺っていると、負担を分散させているつもりが、逆に腰を痛める座り方になってしまっていることも多々ありました。
これからご紹介する座り方をずっとする必要はありませんが、ときどき取り入れていただければ腰の痛みや違和感が変わると思います。
腰痛を軽減できるイスの座り方
それは……『骨盤を立てる』こと。
ポイント
①坐骨(お尻の一番下の左右にある骨のでっぱり)が座面にしっかりついていること。→太ももの付け根で座るイメージ
②骨盤が地面に対して垂直になるように座る。
この2点ができたら、骨盤が立っている状態です。
骨盤を立てることを意識すると、背筋を無理やり伸ばすことなく、自然とキレイな姿勢になっていると思います。
もしやりにくく感じたら、足をイスの下にしまってみてください。
重心のバランスが少し変わるので、座りやすくなるかもしれません。
初めのうちは、今まで使っていなかった腰回りの筋肉を使うことになるので少ししんどく感じるかもしれませんが、無理のない範囲で少しずつ取り入れていきましょう。
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ぜひ『骨盤を立てる』ことを意識して、座るようにしてみてください♪